Archive for 12月 2012
マンションで胡蝶蘭を育てる 「胡蝶蘭の花芽」
先日ご紹介しました「芽出しの胡蝶蘭」ですが、この二週間ほどで少しずつ花芽がふくらんできました。

花芽がふくらんできた様子
15℃を下回ることはありませんが、比較的ひんやりとした部屋で管理しているので、生長はゆっくりです。
同じ頃に当社の直営店でスタッフが育て始めた芽出し胡蝶蘭はもっと日当たりが良く暖かい場所で管理されているので、芽の大きさが我が家のものよりも大きく、生長も早いです。その姿を見ていると、家に小さな温室でもあれば・・という気持ちにもなりますが(?)、ここはひとつ、ゆっくりと楽しもうと思います。
スタッフによると、この花芽のついた枝はとても繊細なのだそうです。うっかり引っかけたりあたったりすると、思ったよりも簡単に折れてしまうとか!経験談とのことなので、私も気をつけようと思います。
花の咲く日が待ち遠しいですね。
土ブロックで球根を育てる~水やり~
球根を植えてから1ヶ月が経ちました。
あれからどんどん寒くなりましたね。
いったん球根を植えるとしばらくは芽が出なくて存在感が薄れるし、
寒くて外に出るのがおっくうだなと感じますが、
水やりは忘れないで下さいね。
土の中ですくすくと成長しています。
春に綺麗なチューリップを咲かせるために。
今回は球根の土として、『水でふくらむ 土ブロック 球根用』を水で復元して使いました。
この土ブロックは、ココナッツ果実の殻から取れるココヤシピートから出来ています。
ココヤシピートは保水性が良いので、土の表面が乾いていても、中は湿っていたりします。
写真はちょっと分かりづらいですが、土の表面を撮ったもの。
今回は、少し手でほじくってみて、中も乾いていたので、下から水が出るくらいたっぷりと水をやりました。
話は変わりますが、部屋の中にはポインセチアがあります。
寒がりの私にとっては、冬は室内で花を楽しみたいです。
もうすぐクリスマスですし、街中でポインセチアの色が映えていますね。
マンションで胡蝶蘭を育てる 臨時増刊号「芽出しの胡蝶蘭」
先週の更新日に投稿が無く、大変失礼致しました。実は今週の金曜日が更新日だと思い、間違えておりました。皆様にはお詫び申し上げます。
さて、いまの我が家の胡蝶蘭の様子です。

仲間が増えました
ご覧の通り、新しい仲間が増えました。
よく見るともう芽が出ています。これは、私が育てている胡蝶蘭「ランラン」の生産者である椎名洋ラン園様から見本としてお預かりしたもので、「パレルモ」という名前です。

芽が出ています
興味深いのは、生産地で芽が出るところまで育てたものを出荷、お店で販売することで、多くの方が気軽に自分で花を咲かせるまでの楽しみを味わえる・・という生産者様のアイデア。温度などの環境にもよりますが、2〜4ヶ月ほどで花が開いてくるそうです。言うなれば「補助輪付の自転車」に乗せてもらっているようなものでしょうか。
「ランラン」と異なり、葉は明るい緑で長い形をしています。

同じ胡蝶蘭でも葉の特徴がはっきりしています
この時期は空気が乾いてくるので、自分でも「乾いているな」「湿度が欲しいな」と感じたら優しく霧吹きをかけてやると良いと思います。椎名様によると、そんなに神経質になってやたらに霧吹きをかけなくても大丈夫なのだそうです。ちなみに、霧吹きのコツはこちらの動画でわかりやすく解説をしています。(シンビジウムのお手入れです)
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=kIppHSKtxyc[/youtube]
まだポットに入ったままで少し息苦しそうなので、早く別の鉢に移し替えようと思います。
花が咲くのが楽しみです。